ギリシャのチプラス首相は究極のポピュリスト!

ここのところ、テレビのニュースやワイドショーなんかで

ギリシャってスッゲー!!

って思わせる情報がどんどん出てきてます。

greece-touhyou

7月6日の未明にギリシャの国民投票の結果が出て、チプラス首相が「勝利宣言」なんて報道されてますが、
とにかくムチャクチャですね。
首相も多くのギリシャ国民も。

状況を整理してみますと、

欧州連合(EU)などから金融支援の条件として要求されている財政再建策である緊縮財政政策への賛否を問うギリシャの国民投票が行われた。
ギリシャのチプラス首相は5日夜(日本時間6日朝)、テレビで演説した。
「ギリシャは歴史的なページを開いた」と。
でもって、緊縮財政策推進反対派の勝利を宣言した。
チプラス首相は国民世論を盾にEU側に譲歩を迫るつもりである。

テレビでギリシャの国民にインタビューをしていたがその内容は、
「(国民投票の結果を見て)良かった。これでEU諸国もギリシャへの金融支援を進めてくれるはず。」
(テレビ見ているこちらがドキドキするくらい能天気です、この人たち! 借金44兆円もあって返せる当ても無いのに)

素朴な疑問


何でこうも強気なの、この人たち!?

推測1
ギリシャは国家破綻寸前(とゆーかほぼ破綻)であるが、
なんであんなに強気なのかという世界の人々の素朴な疑問に対して、
テレビ番組でおもしろい解説がなされていました。
それは、

おカネの借り手の借金が膨大になると、貸し手より借り手の方が強気になる

ほほう!!

ギリシャの考えはこうである。
膨大な借金を抱えるギリシャが潰れてしまえば、
その貸し手である経済力のある国
たとえばドイツは、税金を使ってギリシャに8兆円規模のおカネを貸しているのに、
肝心のギリシャが破産したら貸したカネが回収できず、
ドイツ政府はドイツ国民から怒りを買うはずだ。
従って、
ドイツなどのギリシャへの多額の貸し手ほど、絶対にギリシャを潰せないはずだ。
だから、
ギリシャは強気でいられるのだ。

という説明だが、

正直、ハア!?

という感じがする。
ちなみに、ギリシャにはIMF(国際通貨基金)もお金を出しているので日本も間接的に債権国です。日本はIMFに多額の資金を出しているから。
日本の皆さん! 上記の説明で納得できますか?

推測2
こちらは、地理的な要因。
今、EUと対決ムードのロシアの仲間にギリシャがなっちゃうとマズイというもの。
乱暴者のロシアに味方をつけたくない。
または、中国もギリシャを味方に取り込もうと狙っているために、民主主義諸国(いわゆる西側)であるEU側としてはギリシャを共産主義に近づけたくない。
だからEU諸国はギリシャを見捨てられない。

ふむ。こちらは、世界情勢的にもありがちな話です。



しかし、借金が膨らんでにっちもさっちも行かない国のはずなのに、
借金を返す気もなければ、出金を抑えて返す努力を見せる気もないで、
さらに金を出せよって思ってる人たちって・・・

チプラス首相は40歳、財政緊縮策反対を掲げて国の財政に関する政策は何もなし。
でも、今の生活を守る政治をするよ。何とかなるでしょ!って感じの主張で
2014年に首相になっちゃった。
tipurasu


もともと、ギリシャって国は何年も借金を隠して資金調達してたらしいので
言うなれば、

国レベルで粉飾決算してた!

それなのに、
公務員は多い(4人に一人だとか)
公務員の給料は高い(いろいろ手当てが多いらしい)
働かない(午後のシェスタ—昼寝とゆーか休憩 にたっぷり2時間くらいはとるし、夜はしっかり飲んで人生を楽しむ)
税金のがれがスゴイ(お店がものを売って領収書が要らないなら安くするよ!って言って所得を隠す事が公然と行われている)


でもって、借金はたさんあって、今もこれからも返せそうにないし、
これからも外国が金を貸してくれないと生活できないし、
でもお金を使わないように辛抱するのはイヤだ。
よし、ギリシャ国民全員で辛抱するかしないか投票で決めよう!
ってわけで国民投票になったわけだけど

大抵の事には優しい日本人もこれには

ふざけんな!! いい加減にしろ!!

ってなりそうなもんです。
てゆーか

呆れてものが言えん!!

て感じもするが。

しかし。なんやかんや言っても

ギリシャってすごい~!

て思います。
普通は、


1.お金が無いから借りる
2.働いてお金を返す(または返そうとする)
3.なかなか返せない
4.頑張ってお金を返す努力をするので待ってねと債権者に待ってもらう
5.お金を返す努力をする(もっと収入を増やす、または支出を抑える)

こう考えるし、これが正しい道理というものでしょう。

それを、今回ギリシャは4.と5.をやらないで「もっとお金を貸してよ」って勝手な事を言って、
そうするかどうかを投票で決めて、「投票で決まったからお金貸して」ってどうどうと主張するって
人としてどうなの!?(そー言えばどっかの国も民意がどーたら言ってムチャクチャな裁判結果が出てたな~。仏像返しなはれ)

まあ、この世界にはびっくりするような論理やら考えやらで行動する人たちがいる

とゆーことです。

当然、世界中につながっているインターネットの世界にもいろいろな人達ががいるでしょう。

悪気が無い人達もある人達もね。
(だからいろいろ気をつけようね)

どーも、ギリシャの人達って悪気が無いように見えるけど、

それって余計にたち悪くないかい!?