お粗末すぎるぞ年金機構!公的機関は全員ITリテラシーを徹底教育すべし!

テレビで連日、日本年金機構の個人情報流出事件について報道しているが、仕事しながらチラッと見えたのが職員が受け取ったという問題のメールだが、

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ん! 送り主のメルアド(のドメイン)はyahooメールだし!
無料メールで送られてきたメールを開いてんじゃないよ!バカちんが~!

公的機関が、いや一般企業においても、yahooやgmailのような無料メールを使うというのは


ありえません!!

わたくし、日本年金機構側が言い訳みたいに「標的型メールは巧妙で防ぐのは難しい」と言う以前に、ITセキュリティ、とりわけインターネット・セキュリティに対する警戒心が幼児並なところに強く憤りを感じております。
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ここではっきり言いたいのは、


国民の信頼を回復するためには、
日本年金機構に限らず、日本の公的機関は全員、ITリテラシーを徹底的に教育しないといけない!

と思う次第です。
 
 
で、
ここでまず基本に返って、何故、無料メールって良くないの?
って思う人のために少し解説してみましょう。


何故、無料メールって良くないの?
(ここからはビジネス・ピープル向けです)
 
はい、まず第一に無料サービスっていう所が一番よろしく無い所です。

えっ!! 無料なのは有難いことじゃないの?
と思ったあなた!

あなたはセキュリティ意識以前に、完全にビジネス感覚が低いことになっておりますよ、はい。
なぜなら、

1. 無料サービスはいつなんどき、サービス終了になっても文句を言えません。(サービス供給企業は無料で運営してますから責任を持ちません)

2. 無料サービスはお金をかけられないので、セキュリティが弱いです。情報が流出しても責任を取ってくれません、だって無料ですから。

次に、無料サービスを使うことに対する信頼性の問題です。
それは、

3. ちゃんとした企業やビジネスマン(やウーマン)は、ビジネス用に使うメールにお金を惜しむ人を信用しません。(当然ですよね、1.や2.のリスクを考えたことも無い人とビジネス上の付き合いをしたい人はいませんよね)
 
 
私は関西において、企業向けシステム開発をずっとやってきましたが、大企業、中小企業はもちろんのこと、個人事業の方であっても無料メールを使われてる方を見たことはありません。
ですが、長崎で2011年からこの事業を始めてから、


実際にお会いして名刺交換をした方の中にも何人か無料メールを使用されている方がいらっしゃいました。

特に、起業されたばかりの方に多く見うけられます。そういった方には


ザンネン!

と思いつつも、よく知らない相手に注意してあげるのもはばかられるので、なんとかご自分で気付いて欲しいものだと思っております。
また、ある程度、懇意になった後でここに説明したようなことを話したこともあります。
が、
それでも、


なんで無料なのが良くないの?

という疑問がぬぐえない方もいらっしゃるようです。

これまでの説明で十分、無料メールのリスクはお分かり頂けたと思うが、もう少し無料メールの弱点をあげてみましょう

それは、メールの遅配、紛失する可能性と誰も責任を取ってくれないという事です。
これは過去の事例がはっきり物語っています。
2007年にヤフー・ジャパンが450万通のメールを消失。
2008年にマイクロソフトのホットメールで障害発生でメール遅配。
2009年にグーグルで障害発生でメール遅配。
など。
(もちろん、有料メールでも障害が起こることはありえるでしょう。しかし、その場合はすぐに公表しますし、責任をもって早急な復旧作業を行い、対応する点が違うところです)

 また、無料メールの場合、登録した個人情報がサービス供給企業の営業用などに使われているのじゃないかという不安を持たせるものです。

どうですか?
遊びで使うとか、万が一使用不能や情報流出しても問題ない使い方であれば、
無料メールでも良いでしょうが、
もし、ビジネスに使うのなら、


ちゃんとお金を払って、セキュリティにもお金をかけていて、企業による責任の所在がはっきりしていて、運営にも人材を割いている有料メール

を使う意義を理解していただけたことと思います。